リフォームの時にかっこいい洗面台を作ってもらったら良かったんですが、
予算の関係から既製品の洗面台を置くことにしました。
そしたら、洗面台と洗濯機の間になんだか微妙なスペースができちゃったんですよねえ。
この謎スペースを埋めて、なおかつ使いやすくしたいですよね。
でも既製品のラックで幅と奥行き、高さが合うものなんて
そうそう見つかりません。
と言うことで、自分で作ることにしました。
既製品では合わないスペースはDIYで埋めよう
まずは現状を把握
まずは謎スペースの現状把握です。
こんな感じでした。
高さは洗面台と合わせたほうが使いやすそうです。
幅はスキマぴったりにしたいですね。
奥行きも洗面台に合わせたいと思います。
設計
隙間に合わせて幅、高さ、奥行きは決まっているので、
あとはどういう感じに木材を組み合わせるかです。
そもそも用途は洗面所なので、タオルなどを置く場所にしようと思いました。
なので、あまり重いものを積んだりはしないだろうと言うことで、
そこまでの頑丈さは不要だろうと考えました。
そんな事から材料は加工もしやすい1×4(ワンバイフォー)材をメインにしました。
軽くて扱いやすいです。
幅89mm、厚さ19mmに合わせて製材された木材です。
2×4(ツーバイフォー)材の厚さ半分の材料です。ツーバイ材は厚さ38mm。
奥行きは480mm欲しかったので、幅89mm×5枚分とちょっとです。
5枚で奥行きを均等割り(といってもなんとなくですが)することにします。
幅は500mmなので、ぴったりに合わせます。
高さも800mmちょうどにします。
天板はフラットにしたかったので、脚のある部分とない部分ですこーし長さを変えて
組み合わせることにしました。
短い方は脚の厚さ分19mm×2=38mm短くして、462mmです。
ただの箱だとあまり物を置けないので棚にして、地面からも少しだけ浮かせます。
脚をつないで天板などを乗せる横向きの細い材料は、30mm×20mmのものです。
これは奥行きと同じ長さ、480mmです。
あまり細すぎるとビスを打ちにくいので多少厚みのあるものが良いです。
まとめると以下です。
ワンバイフォー材 800mm×6本
500mm×6本
462mm×9本
20mm×30mm角材 480mm×6本
木とり図
決めた形から木とり図を描いてみるとこうなりました。
なんだかちょっともったいない感じですね。
でも、謎スペースを埋めるためのものなので、多少もったいないのは仕方ありませんね。
組み立て
脚3本を細いやつと組み合わせます。
片側細いやつ3本(天板、棚2つ)です。
2組作ると棚の両サイドができあがりです。両側同じ位置になるようにします。
あとは打ち付けた横木に500mmと462mmのワンバイ材を乗せて打ち付けていきます。
底側から打っていかないと、あとあとやりづらくなります。
完成!
できあがりです。
幅ぴったり。
高さぴったり。
奥行きぴったり。
気持ちよく隙間が埋まりました。
洗面所は湿気が多いので、本当はニスとか塗った方がいいと思ったんですが、
面倒だったんで手を抜きました。
そこそこのやすり掛けのみで終了です。
既製品では埋まらないスキマをきれいに埋められて、かつ便利になる。
これこそがDIYの醍醐味ですね。
いやー、ぴったりって気持ちいい。
材料、道具まとめ
材料
・ワンバイフォー材 6フィート 8本
・20mm×30mm角材 6フィート 2本
・ビス 35mmくらいのもの
きれいに仕上げるならニスや塗料など。
道具
BOSCH ボッシュ 18Vコードレスインパクトドライバー 1.5Ahバッテリー1個付 IPD118 価格:13,500円 |
【インパクトドライバー】
ボッシュのは値段も手ごろで良い感じです。
ビスの下穴開けと、ビス打ちに使いました。
RYOBI(リョービ) 卓上 スライド丸のこ TSS-192 1台 価格:36,419円 |
【卓上スライド丸ノコ】
これがあるとキレイに直角に木材が切れます。
しかも丸ノコより安全です。
欲しいです。
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【丸ノコ】
木材切ります。
私はコレです。
のこぎり ゼットソー3 8寸目本体(精密縦・横・斜め挽き用ノコギリ ) 価格:2,320円 |
【のこぎり】
これでも全然切れますが、数が多いとしんどいです。
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【サンダー】
ボッシュは良いです。
広い面のやすり掛けはこれがあると
非常にラクでキレイにできます。
是非1台。
作り方は非常に簡単なので、参考になれば幸いです。
どこかのスキマを埋めてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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